会話

沈黙しても無理に破ろうとしない

会話を長続きさせる秘訣は、沈黙を怖がらないこと

女性と接する機会が少なかったり、コミュニケーションが苦手だったりすると、会話が続かずにお互いが黙ってしまうことがあります。
必要以上に身構えたり緊張したりして会話がぎこちなくなり、会話が途切れてしまった…という経験はありませんか?
気になる女性と会話をしていて、沈黙が訪れるといたたまれない気持ちになります。
多くの人が、会話中の「沈黙」を恐れているのではないでしょうか。

会話が途切れると「つまらない人だと思われていないかな…」「退屈しているんじゃないかな…」と不安になります。
このため、話題を途切れさせてはいけない!という意識が強くなり、なおさら会話がぎこちなくなるという悪循環が生じやすいのです。

正直に緊張していることを伝えた方が好印象

もし、何を話せば良いのか分からなくなって沈黙が訪れたら、「○○さんが素敵な方なので、緊張しています。もっといろいろ話したいのに…」と、素直に伝えるのがおすすめです。
焦って無理に会話を続けようとすると、失敗しやすいので注意しましょう。
なぜなら、このようなときはプチパニック状態になっていますから、冷静な判断ができないからです。
無理に話そうとしたら失言をしてしまった、そんなケースは、決して珍しくありません。
焦って会話をつなげるよりも、緊張していることを正直に伝える方が、何倍も好印象です。

コミュニケーション能力が高い人は、会話が上手です。
しかし会話とは、自分が一方的に話すことではありません。
話して聞くという、言葉のキャッチボールが会話です。

つまり、何を話せばいいのかわからなくなったら、相手の話に耳を傾けばいいのです。
「自分が話さなければ」「相手をリードしなければ」と思い込むあまり、相手の話を聞くスタンスを忘れないようにしましょう。
話すことよりも、聞くことに重点をおくと、リラックスしやすく良い雰囲気で会話を続けやすいのです。

聞くことを重視する会話では、まず自分のことを話してから相手に質問をするのがポイントです。
例えば「僕は休日は映画に行くことが多いのですが、お休みの日はどのように過ごされているんですか?」「僕はJ-POPが好きなんですが、普段はどんな音楽を聴かれるのですか?」など、最初に自分のことを話してから質問すれば、「話しやすいように気を遣ってもらっている」ことが伝わり、相手も安心できます。
会話をしやすい雰囲気を作ることで、相手が会話の中心になったとしても、あなたがリードしている印象を与えることができるのです。

沈黙が苦痛にならない良い関係を目指そう

人間関係が良好で長続きするためには、お互いがリラックスできることが大切です。
少しずつお互いのことを理解していけば、会話の沈黙は気にならなくなってきます。
二人にとって負担にならないペースで会話が楽しめるようになれば、良い関係が長続きします。
そんな自然体のお付き合いができる関係を築いていきましょう。