あんなに好きだったのに
コラム

男性でも起こる蛙化現象

“蛙化現象”という言葉はご存知でしょうか。
あれだけ好きだったのにつきあい始めた途端、冷めてしまうことです。
女性の場合、相手に対して急に不快に思います。
些細な言動の違和感が積み重なって生理的に無理だと感じるようになるのです。
一方、男性の場合、蛙化現象が始まると相手を雑に扱うようになります。
男性は相手が振り向いてくれるまで一生懸命頑張りますが、相手の心と身体を手に入れると一瞬で冷めてしまうのです。

私は両方経験があります。彼女からは「もう無理!」といわれました。
私もあれだけ大好きだった彼女なのにつきあい始めると冷めている自分がいるという感じです。
結局、付き合いを続けても無理が出てくるので別れることになりました。

蛙化現象に陥りやすい人

恋は盲目という言葉がある通り、片思いやアプローチしている間は相手のことが好きすぎて欠点が見えない状態です。
この好きすぎる状態が蛙化現象の原因と考えられます。
いざ、自分に振り向いてくれた時、理想と現実のギャップが相手に対して冷めてしまったり、嫌悪感に繋がったりします。
そのため、片思いを楽しんでいる人や理想の高い人に陥りやすいようです。

相手が蛙化現象になってしまったら

もしも相手が蛙化現象になってしまったら、しばらく距離を取って見守りましょう。
急に相手が避けるようになったら不安ですが、責めたり、理由を問いただすのは逆効果。
相手も戸惑いを感じているはずです。まずは優しく見守るようにしましょう。

自分が蛙化現象になってしまったら

男性は彼女が自分のモノになったという思い込みや、自分を追い込んでアプローチした結果陥ってしまいます。
ですので、最初に惹かれた部分を思い返し初心に戻ることが大切です。

蛙化現象は病気ではありませんが、世の中にはそれで苦しんでいる人がいます。
ずっと好きだった人が嫌いになったり、興味を持てなくなったりするのは悲しいことです。
蛙化現象と向き合って考えてみてください。